MG MS-09改 ドム重装型兵装バリエーション
MS-09改 ドム重装型は増設された各種ラックやフォルダーなどによって、その武器搭載量を限界まで増やしている。
また、その武装の多さ故に、兵装バリエーションが多数存在する。その組み合わせは他のMSの場合を遥かに超えていた。
左 バズーカ×2、90ミリマシンガン×1 マシンガンの予備マガジンはフロントスカートのラックに装備しているが、サイドアーマーには装備していない。
右 バズーカ×1、90ミリマシンガン×2 予備マシンガンをリアスカートにマウントした例。サイドスカートにも予備マガジンを装備している。
左 バズーカ×1 90ミリマシンガン×2 マシンガンは両手に装備させ、予備マガジンをフロント、サイドスカートに装備した、近距離〜中距離戦仕様。バズーカはリアスカートに装備。
右 バズーカ×2 90ミリマシンガン×2 バズーカを右手とリアスカート、マシンガンを左手と左サイドスカートに装備した例。
左 90ミリマシンガンをリアスカートに2つ装備した例。
右 バズーカ×1 シュツルムファウストランチャー×1 90ミリマシンガン×2 画像では確認出来ないが、リアスカートにマシンガンを装備している。近距離から遠距離までに対応する兵装だが、このような兵装がありえたのかは不明である。
MS-09改の兵装は、ミサイルポッドやラケーテンバズ用予備弾倉フォルダーをランドセルに装備するかしないかで、さらにバリエーションが増える。
この機体が制式に採用され配備されるとなれば、目的によって、第一種兵装や第二種兵装などという様に整理されるはずであったが、キャリフォルニアベースの陥落によって、その機会は永遠に失われた。
北米での西海岸から東海岸への撤退戦においては、バズーカ×1、マシンガン×2もしくは、バズーカ×2、マシンガン×1という組み合わせが多かったらしい。
なおミサイルポッドはミサイルを使い切った後は、予備のミサイルが無く、投棄されたという。