YMS-09 プロトタイプドム 2005年7月9日完成

 

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この機体はジオンがMSの陸上での移動力の問題を解決しようと、ホバージェット推進機能を持つ機体として開発された。

ツィマッド社がYMS-09の名で試作を進行させ、開発は全て新設計による物で、開戦から六ヶ月を数えてロールアウトしている。武装は360ミリバズーカ(ジャイアントバズーカ)とヒートサーベルが与えられている。

完成した1号機と2号機はキャリフォルニアベースで各種テストに使用された。新型機として大きく期待されていた同機のテストには宣伝用のフィルムのために数々の将軍が召還されている。実用試験で1号機にはフレデリック・クランベリー大佐が搭乗して花を添えている。確認されている記録で、1,2号機とも部隊マーク風に描いているのは、式典に際してザビ家の命令によって施されたマーキングであったと言われている。

量産型との差異はほとんどなく、外装上の整理が行われたにすぎない。記録によると試作機YMS-09は2機にとどまり、数週間後には正式にMS-09として生産が行われた。2号機はしばらくして熱帯戦用の研究母体として使用された。

 

以上 MSV 1/100トロピカルテストタイプ説明書より抜粋

 

 

 

カラーは黒の部分は黒+少量の青+少量のグレー。白の部分はホワイト+ごく少量のグレー。全てタミヤカラーを使用し、半光沢に調合。仕上げにつや消しクリアー。赤いラインの部分はデカールではなく、マスキングによる塗装で再現。デカールはMSVと市販の物を併用している。ジャイアントバズは延長しているので肩に担ぐ事が出来る。

 

ジャイアントバズとヒートサーベルをランドセルに装備出来る

 

 

動力パイプはスプリングパイプとモビルパイプの二重構造。

 

バズーカラックはプラ板とプラ棒から新造。PPT-1通信ユニットのアンテナはプラから真鍮線に置き換え。排気口みたいな所にはプラ板でフィンを新造。その他色々とディテールアップ。ランドセルのバーニア部分がMSVでは丸い穴が四つ開いている状態だったので、WAVEの角型バーニアに変更。

脚部のバーニアは自由に可動する。

腰フロントアーマーはスプリング接続。これにより足の可動範囲は拡大してるはずだが、塗装後は太股と干渉するのが怖いのでほとんど動かしていない。水性塗料の悲しさ・・・。

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