MG MS-07B3グフカスタム
制作期間 2006年4月〜6月
グフカスタム 150番機解説
この機体番号150番のMS-07B-3はヨーロッパ方面軍、第1MS空挺旅団、第5大隊直轄中隊の中隊長、リュードベック少佐の乗機である。
第1MS空挺旅団はヨーロッパ方面軍各部隊に分散配備されていたドダイYSを抽出、集中的に配備し、MSとドダイによる空挺降下作戦を専門とした初の部隊だった。
ただ第1MS空挺旅団という名称はヨーロッパ方面軍の中でだけ通用する名称で、現地編成の臨時部隊という位置付けだった。
部隊章として、左肩スパイクアーマーとシールドに稲妻を模したマーキングがされており、このマーキングは同部隊に所属する全てのドダイとMSに描かれている。「稲妻のように素早く戦場に飛来し、稲妻のような打撃を与える。」という意味があるという。
コロニー育ちのジオン将兵にとって、雷は大変インパクトのある自然現象だったようで稲妻をモチーフにしたマーキングやパーソナルマークは地球攻撃軍の多くの部隊で見受けられる。
また、指揮官機を区別する為、指揮官機のみに肩部と脚部に白帯の塗装が施された。
この機体はオデッサ作戦後に少数が配備され、指揮官クラスのパイロットが搭乗し、リュードベック少佐の機体は主に北欧において、トゥルク降下作戦や、ヘルシンキ防衛戦、サンクトペテルブルク防衛戦などに活躍し、ムルマンスクにおいて終戦を迎えた。
以上 民明書房刊 「一年戦争の真実」より抜粋
腰部分には脱着可能な予備マガジンとクラッカーを装備
クラッカーラックは真鍮線を加工して製作。腰部分拡大画像
MGグフカスタムが同スケールのドダイに載っている・・・このシーンを再現したかった!
35mm3連ガトリングガンは砲身の中に35mm口径のガトリング砲がそれぞれ入っていると判断。
真鍮パイプの砲身を4本ずつ内蔵させている。
35mmの1/100スケールだと本当はもっと小さいはずだが、
あまりに小さすぎても分かりにくいので、模型的にはこれくらいで丁度いいと思う。
ちなみに真鍮パイプは無塗装。35mm3連ガトリングガン拡大画像
ガトリングシールドはガトリング砲を取り外せるように加工し、通常状態のシールドも再現可能。
水性塗料の塗膜は弱く、はげるのが怖いのであまり脱着させてない。ガトリングシールド
その他画像
頭部はクチバシとひさし部分の合わせ目を消し整形
製作あとがき
■コンセプト
ドダイをフルスクラッチで製作してる時から、やっぱり上に搭載するMSも作らなあかんなーと思っていた。で、自分としては、作るならグフよりザクよりグフカスが好きだったのでグフカスに決定。
コンセプトとしてはあまり手間をかけずに、スタイル等は全くいじらない。まぁドダイにパワーを注ぎ込んだのであまり手間をかける気力が無かったというのもある。
■改修箇所
昔から全身に武器とか予備弾倉を装備してるっていう姿を作ってみたかったんで、部品注文したガトリングの予備マガジンとジャンクパーツの山の中から出てきたクラッカーを腰に装着させた。
クラッカーラックは真鍮線を曲げて製作。
本当は35mm3連ガトリングガンの予備マガジンも腰に装着させたかったが、作るのが大変そうだったので却下。
あと、その35mm3連ガトリングガンの砲身は、どう考えても中にガトリング砲が入ってて、あの砲身はカバーの役割なんだろうと考えた。で、中身のガトリング砲の砲身を真鍮パイプで再現。
あまりこれを再現してる人は見た事が無い、というか、75mmガトリング砲をシールドに装着してしまうと、35mmガトリングガンは隠れてあまり見えないのだが・・・。
ガトリングシールドは各所で切断し、シールドとガトリング砲を脱着できるようにした。
水性塗料ではあまり頻繁に取り外しできないが・・・。
あとは、頭部の合わせ目消し、足のスソ部分の筋彫り消しなど。
■塗装
肩の淵と足のスソ部分を白で塗装、GFFのイフリートの写真を参考に。中隊長機とか、味方からの識別用にこういうワンポイント塗装をしててもおかしくないんじゃないかと。
塗料はクレオス水性カラーを使用
説明書記載のカラーレシピを少し変えて使用。水色部分は指示のレシピより白を多めに。
関節部分、ヒートソード、足裏は塗装はがれを防ぐため、無塗装でつや消しクリアー仕上げ。
特に足裏はドダイに載せた時に色がドダイの背中に付着すると困るので。
■その他雑記
08小隊の震える山を見ていると、ノリスのグフカスが「合流できず」の信号弾を発射する時に、
背中から信号弾を発射してると思われるシーンがあった。それを再現してみたくて、
背中に信号弾や煙幕を発射する装置をジャンクパーツから流用して付けようと思ったが
どうもしっくり合わない。というか、そのパーツだけが浮いてしまい、
ランドセルを色々とディテールアップしないとバランスが取れないのだ。
このへんはセンスが必要だし、考える時間も必要だしで、止めておいた。
今度、機会があればチャレンジしたい。一年戦争のジオンMSの背中はあっさりしてるし。